とにかくUberは便利です。
簡単に言えばスマホでタクシーを呼び出せるサービスなのですが、
タクシーとして営業している車ではなく、個人がタクシーになるサービスという感じ。
ただ、なにより、ふっかけられないのと、運転手にいい人が多いのが良いんです。
海外旅行の移動に不安がある方、ぜひ参考にしてみてください。
不案内な土地での交通の問題
海外旅行に出ると、交通手段が常に問題になります。
安価で比較的安全そう(地域によっては危険)な公共交通手段で行こうとすると、
チケットの買い方や乗り方がわからなかったり、行き先がわからなかったり、
正しい駅で降りられるか不安だったり、降りた後がわからなかったり。
じゃあタクシーにしようとすると、他の公共交通手段より高いのは当然として、
現地価格がわからない分ふっかけられたり、危険な目に遭うかもしれなかったり。
そして「タクシー、タクシー」という呼びかけがどんどん嫌になってきます。
飛行機から降りて重い荷物を持っているときや、駅から遠いところなど、
タクシーを使いたい場面はたくさんあります。
そんなとき、いろんな不安を軽減してくれるのがUberです。
Uberの嬉しいところ
Uberの利点は以下の5点。
- アプリによるメーター制なので、知らない国でも料金をふっかけられない
- お迎え場所と行き先を、事前に地図で指定できるので、言葉が通じない不安がない
- 乗客による運転手の評価が事前に確認できるので、評価が悪い運転手は来る前にキャンセルできる(評価があるからか、来てくれた人は良い人しかいなかった)
- 事前登録したクレジットカードで支払えば、スワイプ無しで安全にキャッシュレスで乗れる
(エジプトなど、稀に対応していない国もあります) - 深夜料金がかからない
何よりも、タクシーに不安なくニコニコ乗れるというのは本当に嬉しい。
乗りながら違うところに連れて行かれないか、遠回りしてないか、犯罪に遭わないか、
事前交渉したのに最後にまたふっかけられないか、ということを考える必要が無い、この
安心感がハンパないのです。
さらに、国によってサービスが微妙に違うのですが、シンガポールでは相乗りサービスがあり、
相乗りを許可すれば、仮に相乗りしてこなくても通常より40%程度安い料金で乗れます。
注意点
ちょっと不安なのは、乗る瞬間にしか呼べないということ。
乗る時間帯にUberがいなければ、Uberを期待しても乗れなくなるという悲劇があるのです。
なので、遅い時間に乗る場合は、事前に同じ時間にUberが周りにいるかを見ておくのが安心です。
それと、来てくれるドライバーが決まった後に、ドライバーからキャンセルされることもあります。
そして次のドライバーを呼んで、など結構待たされることもあります。
混んでいる場所や、行きにくい場所だったりすると、そういうことがあるので気をつけましょう。
ただ、最近は事前予約ができるようになったのですが(国に寄ってできないかもしれません)、
個人のサービスなので、ちゃんと来てくれるかどうかは若干不安です。
(事前予約関係なく、たまに直前にキャンセルされたりしますが、今のところ
事前予約ではキャンセルされてません)
Uberが使えない地域
海外ではかなり広がっているものの、まだまだ使えない地域が多いのも実状。
例えば、タイのバンコクにはたくさんUberがいますが、チェンマイでは1台もいませんでした(2016年7月時点)。
エジプトもカイロにはたくさんいますが、ルクソールやダハブにはいませんでした(2016年11月時点)。
東南アジアではUberよりGrabが主流
国や地域によって、Uberと同様の、Uberではないサービスが展開されていたり、主流だったりします。
例えば、マレーシアなど、東南アジアではGrabというサービスが主流です。
その他、例えば以下のようなサービスがあります。
- イギリス Hailo
- ドイツ、スペイン等 mytaxi
- イラン Snapp
- アラブ首長国連邦 Careem
サービスや使い勝手はほぼ同じです。Uberも、これらのアプリも併存している地域もあるので、行き先に応じて使い分けましょう。
中国では要注意
中国でもUberが使えますが、使わない方が無難です。
以下、実際に僕が遭った被害事例をご紹介します。
2016年10月に、北京首都空港でUberを呼びました。
深夜でホテルが送迎してくれないので、仕方なくタクシーで向かおうとしたためです。
すぐに応答してくれるドライバー。
しかし、いっこうに来ないどころか、そもそも動きもしません。
そして10分ほど経つとキャンセルされ、しかも客が指定場所にいないという理由で、10元チャージされてしまったのです。
同じことが別のドライバーで何度も続き、ホテルに行くことを諦めて空港で夜を明かすことになりました。
中国でどうすればいいのかは、すみません、わかりません。。
ちなみに、「指定場所に客がいない」という理由でのキャンセルは、客側責任ということでチャージされるのは他の国も同じです。
もちろん、このような被害は報告すればチャージバックされるので、僕も被害額はなかったのですが、ただ延々待たされたのがきつかったです。
なお、これは他の人も同じようで、ニュースになってました。顔は全くゾンビのようではなかったですが。。
雇用創出になる素晴らしいサービス
車さえあればUber運転手になれます。Uberアプリが指定するとおりに走ればよいので、ナビも不要です。
そのため、空いた時間のお小遣い稼ぎとして、仕事の前後や休日にUber運転手をしている人に良く出会いました。
とはいえ、評価に影響するので、愛想良く、きれいな車で、丁寧な運転が求められます。
が、簡単に副収入が得られる、手っ取り早い方法となっているのは事実。素晴らしいサービスだと思います。
日本では
日本でもUberが使えます。
が、日本の法律上、客の送迎は二種免許が必要です。従って、誰もがUber運転手になれるわけではありません。また、2016年時点ではUberを呼ぶとタクシーが来ます。もちろん、料金もしっかりタクシーです。
使いたい方はぜひこちらから
Uberを初めて利用する際、以下のコードを入力すると初回割引が受けられます。
僕の紹介となるので僕も得になりますが、お互い得になるので、ご容赦を(笑)
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海外旅行に行ったとき、間違いなく役に立ちます。
Uberプロモーションコード
utdnxg5fue
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