宿泊先のAirbnbのホスト、ゴウちゃんがオススメする海岸公園クレバンKlebangtへ。
海岸で散歩ができたり、お店がたくさんあったり、なにより凧揚げが楽しいらしいと。
その日はゴウちゃんがたまたま近くに通勤するということで、車で連れて行ってくれました。

が、しかし、、

朝からわくわく

そんなわけでクレバンに行くことになったのですが、
ゴウちゃんの出勤時間に合わせて朝も食べずに準備して出かけることになったものだから、
朝食はクレバンにあるニョニャ料理店に連れて行ってくれるとのこと。

フーディー(食べるの大好き)なゴウちゃんオススメの地元の人たち向けのお店。
マレーと中華の融合であるニョニャ料理で、かつ観光客向けじゃない、
地元の人がおいしいというものを食べてみたかったということで、コナンは大興奮。
いつもはゆっくりの僕たちも、ゴウちゃんの出勤時間にあわせて慌てて家を出ました。

そして、運転が得意ではないらしいゴウちゃんの代わりに、
従姉妹のゴウさん(ややこしい)が連れて行ってくれた。

クレバンまでは、距離としてはそんなに遠くないものの、朝の通勤渋滞の影響もあって、車で30分程度。

 

そして、ニョニャ料理のお店はこのあたりだよ、と言われたあたりは、観光地感が全然ない。

 

これは楽しみ!

 

だったのですが、
なんと

 

休みでした。。。

 

行こうとしたお店は、おそらくこちら。火曜水曜は休みっぽいです。

地図の中心へ

 

マレーシアの一般生活感あふれるカフェ

というわけで、仕方がないので、海岸の前の食べるところがある場所で車から降ろしてもらいました。
で、とりあえず朝食。

海外前の、マレーシアのあちらこちらで見かけるような半野外カフェ。
(野外カフェもあちこちにありますが)

うさんくさそうなおっさん(写真左の後ろ姿)が客引きしてきたのですが、
その店員(店主?)もさることながら、客も男性しかいない。
つまりはきっと、とりあえずの場所なんだと思う。
(世界の多くの場所で、女性が多い店は現地の評価を反映しているのだと思っています)

マレーシアの郊外でよく見かけるタイプのお店です

できれば入りたくなく、いったんは断ったのですが、
うろうろ回って他に店がないことに気づき、仕方なくその店に戻る。

すると「ほらな」と言わんばかりに勝ち誇った顔のおっさん。

完全に負けた気分。

 

場所的にはクレバンの一等地。
にもかかわらず完全にローカル向けのお店で、店員も英語が流ちょうなわけでもなく、
書いてあるメニューも、マレー語で写真もなく、指さしできるわけでもなく、さっぱりわからない。

クレバンはそもそも、ローカル向けな場所なんだろうな。

 

うさんくさそうなおっさんが早速「何飲む?そして何食う?」的に聞いてくる。
名前の組み合わせが違う食べ物(とおぼしきメニュー)を2つ選んでみる。

「ああ、それは朝はないな」

なお、天井から下がっているメニュー(上の写真の黄色いやつ)を見ているが、
海外では、今はそれないんだよねー、なんてことはしょっちゅうある。
別に驚くべきことではない。
むしろ、朝以外はちゃんとあるのか、甚だ疑問である。

朝にある食べ物はふたつしかなかったので、そのふたつを注文。
最初からそう聞いてくれたら良いのに。

 

で、ドリンクは?と言われ、メニューにはたくさん並んでいるのだが、
どうやら紅茶しかないらしい。

 

ちなみに、この国では、ミロは極めて一般的、というか圧倒的な飲み物です。
日本でも僕が子供の頃(20年以上前)はよく見かけたけど、最近あまり見てないなあ、ミロ。

調べてみると、日本のWikipediaでも特記されるほどマレーシアでは一般的であり、かつ世界一の消費量らしい。

ミロはマレーシアでは100PLUSと並んでポピュラーな飲料であり、チョコレート飲料の9割を占め、ミロの消費量も世界一とされる。なお、マレーシアでは「ミロ」ではなく「マイロ」と呼ばれる。マレーシアではネスレの売り上げの2割をミロが占めており、シンガポール、タイ、インドネシア、フィリピン、米国にも輸出をしている。ミロはマレーシアでハラールの認可を得ている。ネスレ・ミロ – Wikipedia

で、ごはんがやってきました。

まあ、マレーシアのとりあえず、どこでも(観光客向けではない一般的なあちこちで)食べられる、的な味。

とりあえずお腹は満たされました。

マレーシアで特に気にせず店に入れば食べられるクオリティ。特別感はないが、十分おいしい

 

気を取り直してビーチへ向かう

カフェからは海までがらんと開けていて、公園と小川を抜けたら砂浜です。

子供達が走り回れそうな公園は、平日でまだ朝が早いからか、誰もいない。

がらりんこ。結構広い。本当にビーチなんてあるのか?

 

公園の端には、なぜかジムかのような健康器具が並んでいた。
公園にこういうのあったらいいなぁと思った。

ラットプルダウン。ジムで見かけるやつの屋外用簡易版です

が、残念ながら、おじいちゃん達のイスや背もたれがわりに成り下がっていました。

自治体の努力というものはなかなか報われないものです

そして、いよいよ砂浜のところに来ると、なぜかバスがたくさん並んでいました。

大量に並ぶバス。アメリカで見たキャンピングカー即売会的光景

見てみると、バスがお店やトイレに改装されていて、海の家よろしくなっているのです。

バスの前にはイスを並べたときの日陰になるテントもある

宿泊施設バステル(ホステルと組み合わせた造語だろう)。楽しそう

なぜバスなのか。
見たところ、払い下げられた古すぎるバスというわけでもあるまい。

まあ、楽しいからよいのだけど、、。
(ご存じの方いたら教えてください)

 

到着したビーチにて

さて、バスのすぐそばはビーチ。

なかなかなビーチじゃありませんか?

この砂浜で泳ぐ、というより、凧揚げをやるのが、ムラカ人の楽しみ方らしい。
風が強そうだから楽しいのか、凧の絵とか形が見事なのか、それとも異様に長いのか。

 

知らずにわくわくしてやってきたのですが、現地で知った事実。

 

このあたりの店が す べ て 休 み 。

 

 

寂れているわけではなく、どうやら火曜日はこのあたりがすべて休みのよう。
もちろん凧揚げなんか誰もやってません。というかどこが凧屋かわからないほどに、
凧のひとつも見あたりません。

 

人が全然いなかったのは、平日の朝だからというより、単に休みだったからなのか。。
ちなみにバスのうち一店舗はこれを利用して地元のテレビ局が撮影に使用してました。。。

 

ちょっぴりきれいなビーチをぶらり散歩

それでもビーチってのはやっぱり気持ちがいい。
ここまで来てしまったので、きれいな砂浜を歩いてみました。

無駄にテンションは上がります。しかも広大なプライベートビーチ状態

 

白い砂に、不思議な形の砂浜、小さいカニ、ときどき、開いているやたら大きな穴。

植物系の何か。流れ着いたのか、このあたりのものか。たぶん後者。

弱肉強食の跡。何の骨?

たくさんあいてた大きな穴と、掘ったであろう砂の跡。亀?

相当深くまで掘り返して穴を追ってみたけど何も見つからず。。

なぜか焼かれたバナナ

 

というわけでしばらくビーチを楽しむ(ヨリコはPokemon Goを楽しむ)。

Google Mapsでもわかりますが、不思議な形の陸地

その結果発生する波も不思議

先に訪れたカップルが朝からキャッキャしてたのだろうか

 

ムラカ名物ココナッツシェイク

10時を過ぎてくると、陽がどんどんあがり、暑くなってきてつらくなってくる。
とはいえ、涼もうにも、お店はひとつたりとも開いていない。

実はゴウちゃんに、ムラカといえばココナッツシェイクというドリンクが有名で、
クレバンにあるお店は元祖ココナッツシェイクのお店らしく、地元のみんなに人気、
というお店を教えてもらっていました。

暑くなったからこれだ!と。

 

向かってみようと朝食を食べたカフェの位置に戻ると、うさんくさいおっさん(店主?)が
うさんくさい顔で近寄ってきて「どうした?何かドリンク飲んでいくか?」と聞いてくる。

コナン「ココナッツシェイクの店に行きたいんだけど」
おやじ「まだ開いてないし、遠いよ。うちのココナッツシェイクうまいぞ。どうだ?」

うーん、やはりうさんくさい。

 

しかし、調べてみると、クレバンにあるとはいえ、歩いて行くには遠すぎる位置。
かつ、オープンは11時であと30分以上ある。どうやら本当らしい。
ただ、「うちのココナッツシェイク」がうまいようには思えない。

とはいえ、ヨリコはもはやぐったりで、そんなに待つのは嫌だと。

 

仕方ない。意を決して注文してみよう。

 

コナン「じゃあココナッツシェイクふたつちょうだい」
おやじ「よしきた!でもココナッツシェイク職人がまだ来てないんだ。あと10分待ってくれ」

 

・・・却下。

このおやじの10分は何分なんだ。
それなら元祖ココナッツシェイクの店で待つよ。

 

でも、ヨリコはもはやそれも嫌だと。
というわけでいっそ、Uberでタクシーを呼んで中心街(旧市街)方面へ移動することにしました。

 

元祖ココナッツシェイクのお店

地図の中心へ

 

 

とまぁなかなかさんざんな体験でしたが、クレバンが悪いわけじゃないと思います。
僕の間が悪かっただけなんです。。。

(次の投稿へ続く)

Facebook Comments