夕方に、泊まっていた家のすぐ隣でやっているクッキングスクールに参加。
Zabb E Lee Thai Cooking Schoolというところ。
材料費込みで990バーツ(約3000円)と日本人からすれば破格ですが、
タイにいると「高っ!!」と思ってしまうから不思議。。。
といいつつ、そのくらいの金額なので衝動買いのように参加しました。
コース概要
以下のような感じでした。
- 市場見学をしながら、タイの野菜について説明を受ける
- 各自好きな料理を選び、その料理を同時進行で教えてくれつつ、実習
- 実習後の試食。メニューが載っているレシピ本がもらえる
ちなみに、市内のホテルへの無料送迎付きです。至れり尽くせり。
先生は非常に若く、20代だと思います。
市場見学
集合したら早速市場に移動します。ミンムアン(ソンペット)市場。
客は観光客だらけなのか、値札はすべて英語で書いてあり、英語で声をかけられるので、
こういう見学ではとても便利。
場所もターペー門に近く、また、小さい市場なので見やすいです。
そこで、タイの独特の野菜について、先生が教えてくれます。
これが結構おもしろく、ためになりました。
- 唐辛子は熟れると緑から赤くなり、緑の方が赤より辛い。また、小さい方が辛い
- タイの生姜は日本の生姜とは違う。代用もできないのでなかったら入れなくて良い
- タイのニンニクも日本のニンニクとは違う。これも代用不可。
- コブミカン(Kefir Lime)は皮を削って使う。身は使わない。
などなど。
自由見学の時間が設けられていて買うこともできましたが、観光ツアーのお土産屋に寄ってマージンもらうようなものなんでしょうか。狭い市場なので、少し歩くだけで1周できます。
参加者はみんな時間をもてあましながら帰りの車を待っていた。
いよいよ調理実習
スクールに戻り、各自が作りたいメニューを選ぶ。結構ばらばら。
とはいえ、前菜、炒め物、スープ、カレーをそれぞれ4つのチョイスから選ぶので、
同じ物を作る人もいますし、有名な料理は選ぶ人が多かった印象です。
参加者は10人+1人見学でした。
僕は生春巻き、パッタイ、トムカーガイ、グリーンカレーとほぼスーパー王道選択。
もちろん、すべて何度も作ったことがありますが、きちんと習ってみようと思ったからです。
特にグリーンカレーはペーストから作るのでますます知りたかった。
(一度チャレンジしたことがありますが、正しいかがよくわからなかったのです)
そしてできあがった料理をみんなでいただく。
一度にすべてを作るのではなく、まずは炒め物とスープ。
机や食器の力も借りて、さも良いレストランのよう。しかもおいしかった!
そして続けてこちら。
おいしい!辛さはマイルドにしましたが、辛いのが好きな僕でもちょうど良いレベル。
ちなみに辛さのレベルは以下の通り(右に書いてあるのは使用する小さい青唐辛子の数)
- no spicy (辛味無し) 0
- mild (マイルド) 1
- low (ロースパイシー) 2
- medium (ミディアム) 3
- foreign spicy (外国人の辛い) 5
- thai spicy (タイ人の普通) 10
やはりというか、他の外国人はforeign spicyにチャレンジしてました。辛いと言ってるのに。
まとめ
野菜の違いや使い方など、とても丁寧に一人ずつ教えてくれるのと、
他の人が作るところも見れるので、とても参考になります。
できあがった料理もとてもおいしく、写真付きのレシピ本までくれるため、オススメ。
料理に興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。
朝から昼のコースと、夕方から夜のコースがあります。
※すべて英語です。
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