Airbnbのホストから、昨日と今日は仏教の祝日だと教えてもらい、また僧侶に蝋燭を渡すというのが定番らしく、夕方から一緒にごはんを食べて、蝋燭を渡しに行こうということになった。
夕方、昼間は寝込んでいたヨリコもなんとか動けるということで、Airbnbのホストと別のゲスト(香港から来た女性)と一緒に、まずは夕食。
まずは夕食のお店
お店の名前がわからないのですが、車がないと行けないような場所にあり、
人気店なのでしょう、地元民でとても賑わっていました。

車がないと行けない地元民で賑わうお店

店頭に並ぶ料理も本格的かつ量が多い
みんなで頼んでシェアしようとなったが、ふたりはベジタリアンらしく、空芯菜の炒めものと、かぼちゃの茎と葉の炒めものをオーダー。

おなじみ空芯菜炒め。味付けが良かった。

かぼちゃの菜炒め。固くなく癖もなくおいしかった。
我々ふたりはソーセージとイエローカレーをオーダー。

ソーセージは中国風。八角が効いて甘め&少しねっとり。

カレーはこのとおり。辛く、この豆のようなモノが刺激的。
いずれも味がしっかりしてておいしかった。
チェンマイの芸術家が集まるエリア
ところでもともとは仏教儀式を観に行こうということだったのだが、どうやら日にちが違ったらしく予定変更。ホストが普段住んでいるエリアにある芸術家達が集まるカフェに寄ってくれようとしたが、遅い時間となったため、あいにくすべて閉店後。
国立公園
そのまま近くの国立公園も少しドライブ。地元の人にとっては犬の散歩をしたり、のんびりしたり、ジョギングしたり、サイクリングしたりの場所らしい。
山のお寺
そして山のお寺へもドライブ。

街を守ってくれてるという伝説のある巨人が祀られていた

後から調べたら、すごく大きな観光名所だったのかしら。。そうと思われる場所にはまったく行ってませんが。
ワット・チェディルアン
そして街に戻って、大きなお寺ワット・チェディルアンへ。

1391年建立のワット・チェディルアン
寺の歴史
タイでは昔、街を作るときに生贄を捧げて、その上にお寺を作ったらしく、ここがチェンマイの始まりの場所らしい。街を守ってくれると信じられている巨人も祀られていて、ソノコさんも何か困ったことがあるとここにお祈りをしに来るんだそう。
また、一番高かった仏塔がミャンマーにあるらしく、昔の王がこれに対抗してより高い仏塔を建てたそうなのだが、雷で崩れてしまったらしい。上部が崩れた仏塔が残っているが、それでもとても大きく偉大なものだった。

雷で上部が壊れたままの仏塔。中には四方に大仏がおり、この頭の周りも大仏や巨大な寝神仏がたくさん。
タイ人が住みたい街 チェンマイ
チェンマイはタイ人が住みたい街らしいのですが、有名人やビジネスで成功した人が住みに来てもうまく馴染めず、数年で帰ってしまうらしい。というのも、バンコクなど他の街と同じ方法ではお金が稼げず、生活できなくなる人が多いらしい。
ソノコさんもバンコクから移住してきた一人だが、いつもここでお祈りしているからなんとかなっているのかな、と言っていた。でもバンコクの頃とはお金で悩むときの感覚が全く変わり、悩む額が大幅に低くなった、と言っていた。金銭感覚が大きく異なるらしい。
ところで、タイには各干支が祀られた仏塔があるらしく、ワット・チェディルアンで紹介されていた。が、見ていたら日本と違うものが。タイでは羊(未)ではなく山羊らしく、イノシシ(亥)ではなく豚らしい。
めちゃくちゃでかい仏像が横たわっていたり、チェンマイが昔の都だったことが偲ばれる場所だった。
チェンマイの絵はがきに興奮
それからソノコさんが郵便を出しに行くということでソノコさんの知り合いのお店へ。すでに閉店後で、お店の人は店内で夕食中だったが、開けてくれた。中は絵など美術品を売っている店でもあり、キレイな店内だったが、その絵に囲まれて鍋をつついていた(飲食店では決してない、日本人が想像するような絵を売る店の絵の真ん前で鍋という違和感のある光景)。
置いてあった絵はがきが綺麗だったので選んで購入。
手漉きの紙を使っていたり、様々な装飾や絵など、とてもきれいでいくつも買って帰りたくなった。
お店の人からロンガン(龍眼)という果物もいただき、食レポ。甘くておいしい。
締めのデザート
そして最後にデザートということで、こちらのお店。

何十年もやってるお店だそう。
温かい豆乳に好みの具を入れて温めてくれる。

具が選べる。豆や寒天など

いかにも優しそう
これが優しい味ですごくおいしい。なんか親の実家にでも来たみたい。
その後家に戻ってツアーは終了。
カップ麺の食レポ
ふたりでゆっくりしていたが、なんか少し足りないということで、近くのスーパーに追加で買いに行く。
そこでこちらのカップ麺のレポートということになり、辛そうな物など特徴的なものを選んだつもりが全然辛くなく残念でした。
ソノコさんから話を聞きながらのツアーで、チェンマイの生活を少し知ることができて、なんかいい1日でした。
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