ペナンの魅力6 お腹が空いたらごはんもおいしい
まず紹介するのは最終日の朝ごはんに使った、こちらのお店。
Black Kettle
ヨリコが、朝ごはんにパンケーキが食べたい、とリクエストしてきたので探したお店。
ジョージタウンではパンケーキの選択肢が少なく、ここに来てパンケーキを食べるか、という気もしましたが、とても良いお店だったのでご紹介。
外国人向け、という感じでマレーシアとしては高いですが(日本並の価格)、オシャレでおいしかったです。
そんなお店で出会ったレン。
お店で朝食を食べながら、少し会話した程度だったのですが、
日本が大好きで、何度も来たことがあり、また今度日本に行くんだ、と話していて、すっかり仲良くなった。
そして、翌年の1月、実際に日本に遊びに来たレンとその愉快な仲間達に会うことになるのでした。
※ちなみにレンはこの後別の会社に就職したため、このお店にはもういません。
一方、宿泊先のホストの女性 周さんから、毎日のように「今日のごはんはここよ」とオススメがメールで飛んできていた。
日が足りずすべてが行けてませんが、以下、ご紹介します。
いずれもローカルでは有名店・場所であるようです。
Pitt Street Koay Teow Th’ng(椰脚粿条汤)
店の名前はPitt Streetだが、実際はCarnavon Streetにある。
もともとはPitt Streetで創業し、こちらに移転してきたかららしい。
ややこしい。
ペナン名物のKoay Teow Th’ngを出す店はたくさんあり、人々の好みはあるようだが、
この店は地元民に親しまれている有名なお店らしい。
が、観光客にはそこまで有名ではないのかもしれません。
外は黄色背景に赤色で店名の「椰脚粿条汤」と書かれた看板があります。
名物のKoay Teow Th’ngの価格はSmallサイズで3.40Rm(約88円)と良心的。
お昼になると売り切れてしまうらしく、11時頃など早めのランチがオススメです。
あっさりした豚のスープにクイテオ(平麺)に、
トッピングとしてウナギの魚肉団子と豚肉とレタスがのっています。
・・・イスラム教国じゃないのかと思わされるほどの豚肉。
中華系ということなのでしょう。
うなぎの魚肉団子は、うなぎかどうかよくわかりませんが、あっさり魚肉団子。
スープもあっさりで、豚の臭みが全然無い感じ。
常連客達はこれに、タイのチリとニンニクと醤油とライムをまぜた自家製チリソースをかけたり、
魚肉団子を取り出して漬けけて食べていたので、倣ってみた。
ら、結構な辛さ。だけどおいしい。
そのままだとあっさりしすぎでアクセントがなかったので、良いコンビネーションでした。
もう一方、こちらもオススメのDry Koay Teowも、価格はSmallサイズで3.40Rm(約88円)と同じ。
麺だけとればチャークイテオ(Char Koay Teow)に近いが、
トッピング(こちらもウナギの魚肉団子と豚肉とレタス)が後から上にのせられているので、
具が一緒に炒められたかどうかの違いがあるのかなと感じた。
味は見た目ほどの強さではないので、こちらもチリソース追加でいただきました。
そして何となく、入口当たりで宣伝されていたデザートが気になり注文。
これが当たり。おいしかった。
エッグタルトはいわずもがな。ココナッツマフィンもちょうど良い甘さと香り。
お立ち寄りの際には是非デザートもお忘れ無く。
Koay Teow Th'ngでローカルな人に有名なお店。
チリと一緒に食べるのがおいしい。
売り切れてしまうので、早めのランチにどうぞ。
CF Kedai Makanan dan Minuman(進福飲食中心)
夜は、周姓橋のすぐ近くにあるフードコートCF Kedai Makanan dan Minuman(進福飲食中心)へ。
地元の人と思われる人たちもたくさん集まっていて、とても賑わってました。
いろいろ選べて、お酒も飲める、大変に幸せな場所。
たくさんのホーカー(屋台)が集まっていて、ビールを含めたドリンクを専門に扱うドリンク屋もあります。
チャークイテオ、中華な鍋料理、肉、魚介類、などなど様々な店があり、
中華や韓国料理、タイ料理、鮨や刺身を出す日本食もあります(たぶん失敗しそうなイタリアンなんかもありました)。
(ご参考:ここで様々な屋台の写真が紹介されてます。)
OpenRice「Kedai Minuman Dan Makanan CF」
一周回って好きなモノを選ぼうということで買ってきたもの。
もちろんこれに、ビールです。
見ての通り、味が濃そうな料理だったのでビールがあうことあうこと。
なお、料理もビールもすべてとてもリーズナブルに楽しめます。
食べていたら、肉が好きそうな白人観光客が「それはどこで買ったんだ!」と鉄板飯を指さして聞いてきた。
英語名のHot Plate Riceという名前だと肉がおいしそうに焼かれてるイメージはないだろうな。
(中国語の漢字名もそうだろうけど)
そして、夜も更けてくると、なぜかライブまで始まる始末。
冷房は効いてませんが、地面におかれたとても大きな扇風機がぐいぐい回ってます。
そいつのすぐ近くの席しか空いていなかったので、座ってみたら、風がすごくて眼が乾燥。
が、仕方なくそこで食レポ動画を撮ろうとした瞬間。
スマホ用三脚にセットしたヨリコのiPhoneが扇風機の風に飛ばされ地面に落下。
と、最後はしょっぱい思い出ですが、料理と空間はとっても楽しめました。
T.M.Revolutionバリの大型扇風機の近くは要注意です。
オススメフードコート。
New Lane Foodstall
さて、別の日の夜にはこちらの夜市。
調べたら18時からと書いてましたが、Grabで17時半頃に着いた時点でほとんど開店してました。
こちらは完全に屋外。
それでもたくさんの店が開いていて、活気があります。
ちなみに、屋台だらけでどこで食べるのかというと、
いくつかの店がテーブルを広げてくれており、座って食べられます。
他のお店のモノも持ち込めるのですが、そのお店のものも注文しなければならないのがルール。
ただ、ドリンクだけでもOK。
でも、その店で取り扱う料理と同じモノは他店で注文してはならないというのもルール。
ここもいろいろ楽しめて、何より外で食べられるのが気持ちよい。
もちろん、蚊はぶんぶん飛んでるのでご注意。
地元の方もたくさんいますが、観光客もちらほら見かけました。
(ご参考:ペナンの食レポライターがこの屋台街への愛を語っているブログ)
What2seeonline.com「Which is your favourite Hawker Food stall in New Lane, Penang?」
屋外の屋台街。といってもテーブルを用意してくれてるところがあり、座っていろんな屋台の味を楽しめる。楽しい。
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