怒濤の日記4連発最終章。

パスタメジャーで料理を満喫した後、
何か忘れてる気がすると思ったら、
そういえばこの金曜~日曜に近くでNativity Carnivalという、
移動式の遊園地が来てたことを思い出しました。

木曜日の仕事帰りに、いつもと違う道を通ったら偶然見つけちゃったんですよね。
小学校にいきなり遊園地なライドができあがっていて「なんじゃこりゃ」と。

確か6時までだったなと、4時前にあわてて行ってみました。

フォト

なんつーか、普通に遊園地です。

毎年やってるらしく、なんと25年目だそうです。
14個のライドがある、と書いてありましたが、記憶では9個しかありませんでした。

でも、それでも普通に多いよね。
移動式遊園地ってなんだよ、まったく。。すごいじゃないか。
子供の遊びかと思ったら高校生みたいなのもたくさん来てるし、
現にこいつがすごかった。

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縦になってる中央のバーが360度回転し、乗ってるカゴ自体も360度回転するという、見てるだけでハードな乗り物。

これはチャレンジするしかない。

さっそくチケットを20枚を購入。このライドは5枚チケットが必要らしい。

敷地内は結構人がいましたが、それでも街のイベントレベル。
1回か2回並ぶだけで乗れます。

が、シングルライダー禁止。これは厳しい!!
なぜかみんなペアだし。
なんでメリケンには奇数の友達グループがいないんだ!!

とりあえず、急に列を離れた不自然な行動を正当化するために
屋台でハワイアンバーベキューを買い求めた。が、これが意外とおいしかった。
なんか哀しい。

目の前にクジの屋台がある。
と、思ったら1回50ドル!なんだこりゃ!
1等はプリウス、2等は忘れた、3等はiPod。そ、それだけ!?
でもメリケンはみんなプリウス目当てで結構チャレンジしてました。
さすが、中流タウンMenlo Parkと、全米屈指のブルジョワタウンAthertonの間でやってるだけはある。
その先のRedwood cityのメキシカンなんて全然いません。
お金がかかる場所にはやってこないみたいです。

というわけで気を取り直して?、奇数で来ていたがために
シングルライダーになれず悲しい運命になってる子を探し求めることに。
ライドの前で待ち続けること30分、ついに見つけました。
奇数グループな上に、お金がなく、チケットもないらしい。

ひとりだけ、列から離れてスマートフォンを触っていたので、
「一緒に乗らない?」と声をかける。
「チケットがないんだ」とそっけない返事。
「僕持ってるからあげるよ」というと、おおはしゃぎ。
友達のところに飛んでいってました。

直前に、小学校低学年くらいの子供がシングルライダーで乗れないことを知り、
母親が「仕方ないからやめましょう」となだめようとしたものの、
星野監督バリにゴミ箱を蹴飛ばしてすねる子供を見て、
「一緒に乗ろうか」と声をかけようとしたのに走っていってしまい、
その後母親が、別の子を一緒に連れてきて、
すねてた子は乗った瞬間「ヒャホー」と、とんでもなく大はしゃぎしていたという、
かわいい光景と家族愛を見たところだったのですが、
僕と一緒に乗った高校1年くらいの男の子も、終始ニコニコしていて、
テンションあがりまくってました。

使えない20枚ものチケットでボランティアです。すごいぞ僕。
お金はあるけど友達はいないんだ、っていうことでは、決してない、ハズです。

で、僕も楽しみだったライドが動き出しました。
普通に楽しめました。

子供たちにさわやかに別れを告げ、なんとかチケット無駄買いにならなかったことに喜ぶ。

で、ブルジョワタウンAthertonの警察が展示していたパトカーを見る。
ダッシュボードにパソコンがついてるんですね。へー。
っていうかMustangなパトカーがあり、なんだこりゃって感じでした。
日本だったら怒られますよね、こんなの。。
さすがAtherton Police。お金持ちだ(笑)

と、思っていたらふらっとしてきました。
さっきのライドが効いたようです。なんか女の子になった気分。
なんでこんなに弱くなったんだ・・・?
そもそもちょっと貧血気味なのと、回転には非常に弱い傾向があるので、当然かもしれません。

すぐに車に戻って家に帰り、とりあえず寝ました。
2時間ほど寝て、ちょっとマシになって、ご飯食べて今に至ってます。
まだちょっとぼーっとしてますが、だいぶよくなりました。

さて、そろそろお風呂入って寝ることにします。
うーん。。

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