マレーシアでは長距離バスターミナルはショッピングモールであるらしい。

シンガポールとの国境の町ジョホール・バルのLarkin Sentralも、マラッカ(ムラカ)のMelaka Sentralも、クアラルンプールのTBS(Terminal Bersepadu Selatan)も、すべて大型ショッピングモールだった。

なぜかはわかりませんが、、

マレーシアでは長距離移動も近距離移動もバスが一般的なようなので、
大きな街には必ず大きなバスターミナルがあって、乗り換え用のハブ的な場所になっているから、
必然的に人が集まるということなんだろうな。

逆に、クアラルンプールの場合は、デパートなどがたくさんあって、
他の場所に人が集まるから、バスターミナルに行くのは遠くに行くときだけ。
というわけで空港のような建物になってるんでしょう。

クアラルンプールのTBSは空港のようだったがお店もたくさん

 

Larkin Sentralのオススメ店

そんなバスターミナルでは、移動前の食事も大事。

シンガポールとの国境にあるジョホール・バルのバスターミナルLarkin Sentralで食べたお店のうち、おいしかったところをご紹介。

Kafe Rabu Samad

店名にはカフェとありますが、デリのようなお店。

Larkin Sentralの名店Kafe Rabu Samad

写真では男性が多く見えますが、主婦層の持ち帰りが圧倒的に多かった。
女性、特にマダムの支持が多い店に当たりが多いのは万国共通。

他の店は男性がとりあえず食べているような店ばかりで、
駅の中にある立ち食い蕎麦のような感じの客層だったわけです。

ところがここだけ、マダムがたくさんで明らかに客層が違う。
これは間違いないはず。

みんなは欲しい物をピンポイントでたくさん皿にのせたり、持ち帰ったりしていましたが、
種類も多く、もちろん全部食べてみたいので、ビュッフェのようにほとんどの物をお皿にのせてみました。

ビュッフェのようにいろんな種類があり、ばら売りで買える

もちろん、ほとんどの種類をとってみました

いずれもおいしい。
概ね見た目を裏切らない味ですが、マレーシアのエッセンスを味わった気分です。

もしジョホール・バルに行くことがあれば。
おそらくほとんどの場合はシンガポールからバスで通過、だと思いますが、
きっとこのLarkin Sentralを経由すると思いますので、腹ごしらえに是非。

 

ご参考までに

バスから便利な場所にも大きめのフードコートのような店があるのですが、
味はそんなに、という感じで、運転手の男のような人が退去していたので、
なんでもいいよ、という人以外にはおすすめしません。

なお、現地の食事はあまり、という人には、便利な場所にマクドナルドがでーんと鎮座してます。
ものすごい混んでる上に、外で食べてる人は全然見かけず、かつバスの前に座る場所もほとんど無いので、結構苦しいかもしれません。

フードコートのような店と、端にある別のカフェ的な店は席に少しだけ余裕があります。

 

プチ気になったこと:ショッピングモールの看板

バスターミナルやクアラルンプールのデパートのお店の看板は、
決まって左上の端にその店のカテゴリが書いてあった。
Bitkブティックとか、Kafeカフェとか、Restoranレストランとか。

例えば先ほど紹介したKafe Rabu Samadも、KAFEと書かれてます。

なんか法律でもあるのかなぁ。

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